最初に、掛かった時間と金額のトータルをお伝えします。
・時間→2週間
・金額→1,784円(+3,960円=5,744円?)
理由は最後まで読んで頂ければわかります。
お願いした弁護士さんが特別親切なだけかも知れませんが、こんなチェックリストを貰いました
備考欄の書き込みは大したことではないのですが……折角なので。
住民票なら同じく250円ですよーという覚書でした。
店舗によってはコピー機がそういった機能が非対応だったり、マイナンバーカードが必須だったり、そのマイナンバーカードも確かこういう証明書系の取り寄せが出来るタイプ・出来ないタイプがあって、出来るタイプに変更手続きが必要だったとか……なんかその辺の条件はありますが、役所に足を運ぶよりはずっと手軽なので利用しない手はないですよね。
因みに去年の今頃ぐらいから値段も100円安くなってるそうです。
うん、450円でプリントした記憶あるからお得だわ。
■調査報告書
それなりに時間がかかりました。
特に項目の6、8、9-(3)辺りが、調べるのがちょっと大変でした。
所要時間は大体40分ぐらいかなぁ。
「調査報告書」と名前が付いてるのはこの5枚だけですが、書くものはまだまだあります。
どこからどこまでが調査報告書なのか分からないw
□財産目録
5枚もありますが、現金と預貯金しかなければ所要時間は15分程度です。
□家計表
これは結構大変。
↑の財産目録を先に書いておくと少しはやりやすいかも。
因みに私はこっちを先に書いちゃったので、所要時間は35分でしたが、逆ならもう少し時短出来そう。
□不動産目録
これは私が不動産を持っていないので所要時間0分でした。
持っている人は……どうかな、10分ぐらいで書けるんじゃないかな?
□法テラス法律扶助償還金
これは使わない人も居るかも知れませんが私は使うので。
確か本来なら31万円かかる所が半額の15万に抑えられるんじゃなかったかな。
あ、法テラスって「無料」を謳ってるので勘違いされる方が居るかもですが、無料なのはあくまで「相談」までです。
相談した上で、法テラスに登録してる町の弁護士さんを紹介してくれて、その結果何か動くんなら、依頼料の一部を法テラスが持ってくれる、って事です。
自己破産の場合は半額を負担してくれるって訳ですね。
で、肝心の所要時間は約3分です。
□法テラス資力申告書
法テラス関連が続きますのでこれも使わない人は省いてOKです。
そもそも貰わないかも。
所要時間は独身・一人暮らしで5分ぐらいかな。
配偶者がいる人は倍ぐらい……10分ぐらいかかりそうという印象。
□法テラス援助申込書
法テラス関連はこれで終わり。
3種類・4枚だけです。
これは右下は書くことが無かったので、2枚組の割には書く箇所が少ないイメージ。
所要時間も15分ぐらいかな。
■委任状
これを書いてから、この記事を書いてみようと思い立ったので、個人情報部分の黒塗りが邪魔でごめんなさい。
書くことは実にシンプル、名前と住所、判子も2か所のみ。
所要時間は約1分です。
こんな感じで、扶養家族が無く、不動産や車・ブランド物も無く、ギャンブル狂いでもなく前科も無く、法テラスを頼るパターンなら書類に書き込むトータルの所要時間は約114分……大体2時間弱ですね。
あんまりオススメは出来ませんが、弁護士さんとの面談の前日に慌てて書いても充分間に合います。
あとは、クレジットカードを弁護士さんに全部渡します。
これ勝手に解約とかしちゃ駄目っぽいです。
1度も使ったことが無くても、弁護士さんを通して解約しないと怒られます(解約はしませんでしたが結構キツく言われました)
早い方が良いので次の面談で~ではなく郵送で送ったので、送料が84円かかりました。
手渡しでも良さそうならこの分は浮きます。
他には建物賃貸借契約書とか、該当する人はピンクのマーカーが引かれていない物も持って行く感じですね。
でも、書類の書き込みはギリギリでも良いんですが……。
給料明細書、源泉徴収票を会社から送ってもらうなら、私の場合は5/4のGWど真ん中にメールでお願いして、実際に届いたのが……いつだったかな、7日に発送しますというメール回答は貰っているから、9日とか10日には手元に届いたと思います。
つまり、たまたま大型連休は挟んだとはいえ、通常でも土日を挟むこともあるだろうから、余裕を持って大体1週間ぐらいはかかると思っておいた方が良いと思います。
そしてもっと盲点だったのが、預貯金通帳。
普段からマメに記帳している人なら全く問題が無いんですが、最近はほら、銀行もペーパーレス化が普及しているでしょ?
最初からペーパーレス、つまり紙の通帳は作らずアプリ通帳のみならスクショの提出で良いんですが、途中からアプリ通帳に切り替える場合がすっごーく面倒!
ゆうちょ銀行の場合ですが、手順としては取り敢えず普通に通帳を記帳しに行きます。
すると、記帳しきれなかった部分が「合算」と印字されます。
(※記帳しきれたらこの印字は無いので、以下は無視して提出すればいいだけです)
なので窓口に通帳を持って行って、この合算分を全部印刷して出してくださいと頼みます。
確か5ページか10ページ分なら窓口で無料で出してくれます。
この時点で合算分が全部埋まるなら問題ないですが、埋まらなければ更に手続きが必要です。
提出に必要なのは、記帳しに行った日から1年前までなので、全部じゃなくても良いんですが、手数料は1枚でも100枚でもそれ以上でも同じく1,100円なので、取り敢えず必要期間を伝えて申込書に書き込みます。
ここからが、盲点です。
窓口で……ではなく、2週間ぐらいで、郵送で届きます。
そうなんです、2週間かかるんです。
これは弁護士さんと会う前日までダラダラしてると痛い目見ます。
怒られはしませんでしたが、3週間ぐらい時間があったのにダラダラしてた自分が言うんだから間違いない。
これは準備してから弁護士さんとの約束を取りつけた方が良いですね。
もうひとつ、三菱UFJ銀行の場合。
手順は大体一緒なので他の地方銀行でも一緒なのかなーと勝手に予想しますが、大きな違いは手数料。
なんと1か月分につき330円かかります。
つまり1年分必要なので、330×12=3,960円です。
こんなんちょっとした飲み代ですよ。
しかも取引が全くない、白紙なのにね。
これには担当してくれた行員さんも同情して、アプリ通帳では「ご指定いただいた期間には照会可能な明細はありません」と出るので、そのスクショを提出してみて、ダメだったら初めてお手続きしましょう、と言ってくれたので、現在メールで交渉中です。
駄目なら約4千円かかります。
PDFで出す方法もあったのでそっちも試してみてますが、期間指定の直近の方がなぜか今年の3月までなので、約2か月分の空白が生まれるんだよな……。
まとめ
手を付ける順番は、時間がかかる順に、通帳記帳関連(約2週間)→給料明細書・源泉徴収票の取り寄せ(約1週間)→書類の書き込み(約2時間)
必要経費は2千円弱~6千円弱
経費については人によって、特に通帳の扱い方によって大きく変わると思いますが、あくまで私の場合という事で。
まとめブログではないので「いかがでしたか?」とは言いませんw
なんとなーく参考にしたりしなかったりして下さい。